左眼台湾 - 重读陈映真
/当代文学史研究丛书
赵刚
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出版社:北京大学出版社 |
出版年:2016年08月 |
コード:421942 266p 23cm ISBN/ISSN 9787301268728 |
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2011年に『求索:陳映真的文学之路』というタイトルで台湾において出版された書籍の大陸版。台湾の作家・陳映真(1937年11月8日~2016年11月22日)文学の研究書であり、また戦後台湾における文学思想研究の新たな節目となった書である。 全4章で、青年期の陳映真が抱いた左翼理想主義の特徴、帝国主義との抵抗過程で展開した美学問題、反帝国主義路線上における第三世界の知識分子と民衆との関係性、日本の植民地政策や東西冷戦等に対する考えなどを取り上げる。 本書著者の専門は文学ではなく社会学であったが、陳映真とその文学が台湾や華人の社会学的テーマと様々な面で関わってくることから、1980年代から研究視野に入っていたという。長年研究を重ねることおよそ30年、台湾での刊行時、現地学術界に様々な影響を及ぼした注目の書である。
もくじ 「當代文學史研究叢書」總序 為趙剛喝采 呂正惠 道上同志 陳光興 自序 第一章 頡頏於星空與大地之間——左翼青年陳映真對理想主義與性/兩性問題的反思 第二章 反帝,與反帝之難——陳映真《六月里的玫瑰花》的刺與美 第三章 從仰望聖城到復歸民眾——陳映真小說《雲》里的知識分子學習之路 第四章 「老六篇」論——在歷史、思想與文學交會處的書寫
附錄一 陳映真對保釣可能提出的疑問 附錄二 重建左翼——重見魯迅、重見陳映真 參考文獻
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