未来の中国年表 超高齢大国でこれから起こること
/講談社現代新書
近藤大介
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出版社:講談社 |
出版年:2018年06月 |
コード: 224p ISBN/ISSN 9784065120484 |
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ベストセラー「未来の年表」の手法=「人口」の観点から未来を予測するという手法を、人口超大国の中国にあてはめてみました。ここまで「人口」データを駆使して中国の未来を読み取った本は初めてです。「人口」は嘘をつきません。人口の増減はたとえ中国であってもかなり正確に予測できます。あれだけの人口を抱え、長年にわたって「一人っ子政策」をとってきた影響で、中国の高齢化社会はかなり厳しいものになると予測されます。
目次: はじめに 2018年 中国でも「人口減少時代」始まる 2019年 首都・北京の人口もごっそり減る 2020年 適齢期男性3000万人が結婚難民に 2021年 共産党100周年で貧困ゼロを実現できるか 2022年 大卒が900万人超え 大失業時代到来 2023年 世界一の経済大国 中間層4億人が爆消費 2024年 年間1200万人離婚時代がやってくる 2025年 「中国製造2025」は労働力減少を補えるか 2035年 総人口が減少し、インドの脅威にさらされる 2049年 建国100周年を祝うのは5億人の老人 おわりに 参考文献
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