入門 東南アジア近現代史
/講談社現代新書
岩崎育夫
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出版社:講談社 |
出版年:2017年01月 |
コード: 288p ISBN/ISSN 9784062884105 |
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6億4000万人の巨大市場の「いま」がわかる決定版!
土着国家から欧米の植民地へ、日本による占領統治、戦後の独立と経済発展、そしてASEAN経済共同体の誕生――。 ベトナムやタイを流れるメコン川、ボルネオ島のジャングル、バリ島の棚田、近代都市シンガポールやクアラルンプールの高層ビル群……。東アジアの中国、南アジアのインドとくらべると、一つのイメージではとらえられない東南アジア。 東南アジア全体に駐在している日本人の数でいえば、中国よりも多い、関わりの深い地域であるにもかかわらず、多くの日本人にとってはよくわからない、東南アジアの現在に至る歩みを、「多様性の中の統一」というキーワードに着目しながら描き出す。 ベトナムのホー・チミンやインドネシアのスカルノなど、独立指導者のドラマ。 ベトナム戦争、カンボジア内戦の悲劇。 シンガポール、マレーシアの経済発展の光と影。 フィリピン、タイ、ミャンマーの民主化運動――、 500年の人びとのドラマを辿りながら、存在感を増すASEAN地域の過去・現在・未来を読む。
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