萬廷言集
/理學叢書
〔明〕萬廷言 著 張昭煒 點校
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出版社:中华书局 |
出版年:2015年05月 |
コード:402352 562p 21cm ISBN/ISSN 9787101101317 |
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明代の理学家である万廷言の著作集で、武漢大学中国伝統文化研究中心・張昭煒が整理校訂を行い、『胡直集』(上海古籍出版社)と同時に刊行するもの。国家図書館所蔵の明刻善本『学易斎集』20巻、日本尊経閣文庫所蔵の『学易斎集』16巻、『易原』4巻(附『易説』2巻)、台北中央図書館所蔵の『学易斎約語』2巻、南昌万氏族譜にある誥命、伝記等貴重な資料を収録している。 万廷言は明代の著名な学者で、号を思黙、字を以忠といい、南昌東渓(現在の江西省南昌市南昌県広福鎮東埂村)の人。嘉靖年間に進士となり、礼部郎官、湖広僉事、四川参議、提学副使等を歴任したあと官を辞し、隠棲すること30余年、学問を究めたとされる。万廷言および胡直は、ともに王陽明の学問を継承する重要な学者であり、本書は万廷言著作の初の整理本で、すべて初公開となる内容である。日本や台湾の所蔵となっている資料が収録されており、明代理学研究とりわけ「王陽後学」研究にとって、積極的な影響をもたらすものである。
中華書局刊「理学叢書」シリーズの一点。
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