李芳桂碗碗腔皮影戏剧作全集校注
〔清〕李芳桂 著 张蕻 张崇文 校注
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| 出版社：西北农林科技大学出版社 |
| 出版年：2014年10月 |
| コード：397935 463p 26cm ISBN/ISSN 9787810929455 |
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李十三（1748～1810年）、本名を李芳桂といい、清代乾隆年間から嘉慶年間に生きた陝西渭南の人。長年科挙に臨むが望んだ結果が得られず、失意の中戯曲の執筆に打ち込んだ。現地の地方影絵劇である碗碗腔皮影戯曲のために長編10本、折子戯（一幕劇）3本を書いた。その多くが手抄本で、子孫が書き写したものが多く、文章は相対的に古典的で典雅である。民国初期に残っていた長編は8本のみであったのが、57年後には長編10本、折子戯（一幕劇）3本になっている。しかし、演じられるうちに改作されたり新たに手が加えられたり、創本来の姿から離れたものがある。本書は『李十三十大本』をもとに、二九年、八二年、八九年の写本を参考にしながら、校注点校、整理を行うもので、誤謬を正し、方言に起因する独特な表現や用字について注釈をくわえている。
【目次】
1.「香蓮佩」
第1回 拜寿／第2回 昇帳／第3回 𢮦柴／第4回 贈鐲／第5回 出首／ 第6回 贈佩
第7回 釘呆迷／第8回 掳秀生／第9回 投宿／第10回 赶脚／第11回 借屍／第12回 験屍
第!3回 謀害／第14回 尋屍／第15回 殺仇／第16回 嫁禍／第17回 背審／第18回 平賊
2.「春秋配」
第1回 釈賊／第2回 寄妹／第3回 拷蓮／第4回𢮦柴／第5回 猜疑／ 第6回 遇盗
第7回 告状／第8回 捕捉／第9回 屈招／第10回 探監／第11回 逼女／第12回 寄聯
第13回 認屍／第14回 救難／第15回 夜逃／第16回 奇遇／第17回 団圓
3.「十王廟」
第1回 思游／第2回 出征／第3回 玩会／第4回 遺簪／第5回 換腸／第6回 賊起
第7回 盗頭／第8回 換頭／第9回 験屍／第10回 誤認／第11回 錯審／第12回 拒賊
第13回 神断／第14回 托夢／第15回 還魂／第16回 還簪／第17回 探獄／第18回 尋女
第19回 内審／第20回 哭獄／第21回 平妖／第22回 栄会
4.「玉燕釵」
第1回 起兵／第2回 上任／第3回 贈釵／第4回 誤陥／第5回 附賊／第6回 遇害
第7回 転贈／第8回 假投／第9回 殺船／第10回 驚釵／第11回 重陥／第12回 誣陥
第13回 報信／第14回 認釵／第15回 刺明／第16回 獄会／第17回 賺印／第18回 復正
第19回 収場
5.「白玉鈿」
第1回 赴京／第2回 托媒／第3回 罵僧／第4回 園遇／第5回 夢縁／第6回 冒婚
第7回 遇救／第8回 戳墻／第9回 救生／第10回 明鈿／第11回 斬僧
6.「紫霞宮」
第1回 応試／第2回 結拜／第3回 贈金／第4回 問卜／第5回 掲墓／第6回 交兵
第7回 救嫂／第8回 験墓／第9回 探獄／第10回 投降／第11回 告御状／第12回 背審
7.「万福蓮」
第1回 出外求名／第2回 奉旨巡査／第3回 不改名節／第4回 図財売妹
第5回 見銀起疑／第6回 改装観会／第7回 怒罵則天／第8回 袁謝定交
第9回 因雨巧遇／第10回 巧判姻縁／第11回 懐恨謀告／第12回 袁謝聯姻
第13回 殺差逃走／第14回 上任収兄／第15回 袁謝遭擒／第16回 過江勧降
第17回 捷報頻伝／第18回 登殿封官
8.「蝴蝶媒」
第1回 廟遇／第2回 放蝶／第3回 贈蝶／第4回 求親／第5回 投親／第6回 游園
第7回 許親／第8回 鞭女／第9回 赴考／第10回 殺船／第11回 遇蝶／第12回 収蝶
第13回 下書／第14回 替選／第15回 送報／第16回 送親／第17回 和戎／第18回 団圓
9.「火焔駒」
第1回 北征／第2回 回籍／第3回 降番／第4回 抄家／第5回 投親／第6回 悔親
第7回 売水／第8回 殺僕／第9回 収女／第10回 伝信／第11回 謀救／第12回 打路
第13回 救生／第14回 除姦
10.「清素庵」
第1回 開場／第2回 廃后／第3回 還郷／第4回 邀兵／第5回 訂婚／第6回 抄家
第7回 江遇／第8回 晩会／第9回 匿郎／第10回 找主／第11回 逃難／第12回 路配
第!3回 看病／第14回 露真／第15回 盗箱／第16回 路遇／第17回 投庵／第18回 毒后
第19回 戦蛮／第20回 団圓
11.「古董借妻」
第1場 借妻／第2場 動心／第3場 留宿／第4場 瓮城／第5場 官断
12.「四岔捎書」
第一場 捎信／第二場 赶路／第三場 交信／第四場 看信／第五場 報喪
第六場 回家／第七場 岔了
13.「玄玄鋤谷」
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