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新编西夏文字典
精装
贾常业 编著
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| 出版社：甘肃文化出版社 |
| 出版年：2013年12月 |
| コード：388907 851p 31cm ISBN/ISSN 9787549005703 |
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本書は、編著者の賈氏が10年の歳月をかけて、独自の研究を重ねた成果である。文字フォントの制作から、文献の考証、プリント、編輯、紙面構成の組み版まで、全て彼一人で成し遂げ、甘粛文化出版社の資金協力及び敦煌研究院楊富学教授の校閲を得た上で出版できた力作である。
本書の特徴：
1．西夏の原始文献に基づいて、北方民族大学西夏研究所所長景永時が作った西夏文字入力ソフト（2007年版）の文字フォントの誤りを正し、改良し、新たに楷書のフォントセットを作り上げた上で本書に採用している。
2．《文海宝韻》、《音同文海宝韻合編》、《五音切韻》、《音同》、《義同》、《番漢合時掌中珠》等の原始文献を基に、近年収集できた西夏文字400字余りを加え、文字総数を6,415字に増やせた。文字と関連する文献、音韻、訓詁等の要素も取り入れている。
3．《文海》等の原始文献に基づいて、史金波等著の《文海研究》と龔煌城著の《西夏語言文字研究論集》を参考範例にし、欠けていた字形構造2,000条余りを復元できた。
4．《文海》の上声部分や《文海宝韻》の反切材料等、欠如或いは不備のある語音体系に対し、《五音切韻》等の原始文献に基づいて、龔煌城先生の擬音システムを用いて、“同居韻原理”と“挙平推上方式”により、2,000条近くを復元、補充し、西夏文の語音体系の補完に努めた。
5．西夏文字字義の掲示において新しい進展があり、西夏文字は義域の広い表意文字のため、世に知られている《文海》等の原始文献や聶歴山の《西夏語詞典》手稿等での字義に対する解釈だけではまだ不十分だと考え、世俗文献や仏教文献中にあって、未だ字書に未採用の文字と字義解釈も収録されている。
6．現代漢語語音のアルファベット順で排列し、番漢合壁の漢語併音音節索引（音で頁を検索）、字典の正文（漢語併音、漢義、詞性、英訳、反切擬音材料、出所、異体字等を含む）、番漢合壁の漢語併音全文索引（漢語併音で文字の排列番号を検索）の三つの部分で構成されている。
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