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秦石鼓文
/历代碑帖精粹
杜浩 主编
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出版社:安徽美术出版社 |
出版年:2014年04月 |
コード:386620 36p 30cm ISBN/ISSN 9787539848921 |
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在庫僅少
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戦国期秦代の刻石文字で、太鼓形の石に刻字されていたことから「石鼓文」の名が付いた。唐初にはすでに発見され、高さ約90cm、直径約60cmの石全10枚に、それぞれ大篆で四言詩一首が刻まれており、全十首合計718文字からなる。詩の内容は周宣王の狩猟の場面であるとされ、「猟碣」とも呼ばれる。「石鼓文」に見られる字体は長方形に近いのが特徴で、穏やかな筆致ながら端正かつ厳粛な風格をもっており、石と字形、詩の内容と字体が一体となって、古風で質朴ながら雄渾な美しさに満ちている。石鼓文は金文よりは規範的かつ厳正だが、若干金文の特徴を残しており、金文から小篆へと発展していく過渡的な書体と見ることが出来る。後に書を学ぶ者で、石鼓文を学ばない者はいないとまで言われ、近代の大書道家・呉昌碩はとりわけ熱心に学び、独自の風格をもった篆書を多く残した。 中国書法の様々な書体の代表作を、拡大、カラー印刷で刊行する「歴代碑帖精粹」シリーズの一点。
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