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《初學記》引經考
／當代浙江學術文庫
李玲玲
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| 出版社：中国社会科学出版社 |
| 出版年：2013年11月 |
| コード：384547 489p 24cm ISBN/ISSN 9787516134573 |
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『初学記』に引用されている経書の文章について、系統的に整理した初めての研究書。引用文と通行本との比較を通じて、テキストや発音、単語の異同と変遷を考察、さらに版本・佚文・他注・異本の流伝や変化を分析する。本書は今本『十三経』の誤謬を正し、異文が発生した経緯を明らかにするとともに、古本および佚文の保存について有益な研究を示しており、また文字学、音韵学、詞彙学の変遷に関しても新鮮な情報と根拠を提示している。実例を挙げる形式で、「錯、倒、訛、脱、衍」等様々な引用に際しての問題点を指摘している。
【目次】第1章 緒論／第2章 『初学記』的体例（全書体例・引経体例・引注体例）／第3章 異文研究（上）－－因形嬗変（古今字・異体字）／第4章 異文研究（中）－－因音嬗変（通假字・専用名詞・聯綿詞）／第5章 異文研究（下）－－因義嬗変（同義替換・避諱改字・方言異称・双音化・文化現象）／第6章 『初学記』引経的価値（糾謬・存古・明異・補正辞書・鈎沈輯佚）／第7章 『初学記』引経存在的問題（意引・脱文・衍文・誤倒・訛誤・雑糅・引文題識錯誤）／結語／『初学記』引経表／徴引文献目緑
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