北周史君墓
精装
西安市文物保护考古研究院 编著 杨军凯 著
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出版社:文物出版社 |
出版年:2014年01月 |
コード:384029 372p 29cm ISBN/ISSN 9787501038909 |
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2003年に西安市北郊の未央区大明宮郷井上村で発見された北周の史姓夫婦合葬墓への考古発掘調査により、夫婦とも拝火教を信奉する漢魏時期の「昭武九姓」の出身で、墓主は北周の「薩保」(キャラバンの長を兼任する宗教首領)であることが判明した。そのほか、多くの金の指輪などの装飾品や金貨が出土し、遺体に大量の防腐用の水銀が注がれ、墓室に精美なレリーフが施され、石棺には粟特文(ソグド文)と漢文で墓主の平生が記載されたことなどが明らかになったため、この考古発見は、北周史研究及び中外文化交流史研究にとって極めて意義深いものとして、2003年度の「中国考古六大発現」の一つに位置付けられている。本書は、北周史君墓考古発掘調査の学術報告集である。
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