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袁世凱全集 1-36 /國家清史編纂委員會·文獻叢刊 精装
駱寶善 劉路生 主編
出版社:河南大学出版社
出版年:2013年07月
コード:373284     27cm ISBN/ISSN 9787564909291
 
価格 737,000円
  在庫無し
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本書は、36巻に分け、中国大陸・台湾・香港・韓国・日本に散在している袁世凱の奏章・文告・律令・公文書・書信・電報・詩文・題詞及び著述などを網羅的に収録する。こられの資料の年代は、袁世凱の16歳(光緒元年、1875年)から58歳(1916年)までの42年間にわたり、内容は清末民初における政治・軍事・経済・文化・洋務・外交及び甲午戦争・義和団事変・辛亥革命・北洋軍閥政府など多くの重大な歴史事件や重要な歴史人物に及び、袁世凱研究や中国近代史研究に欠かせないものと言える。


【見本書有】
本商品の見本書(第1巻)がございます。ご覧になりたい方は、下記までお気軽にお問合わせください。東京店・関西支社店頭には原則として在庫しておりませんが、事前にご連絡いただければ、お客様のご来店までにご用意いたします。

[業務センター] TEL:03-3937-0300/E-mail:tokyo@toho-shoten.co.jp

各巻の収録内容は、下記の通り。

第1・2巻(1875年―1893年):青年期の袁世凱が実家や友人に送った書信及び韓国政府との交渉に関する公文書や電報など。
第3巻(1893年―1895年):初公刊の光緒皇帝への奏議「遵奉面諭条陳事件摺」を含む外交使節として韓国に派遣された時期の奏章・公文書・電報など。
第4巻(1895年―1899年):自ら主宰となって編纂された兵書《新建陸軍兵略録存》《訓練操法詳晰図説》など「小站練兵」時期の文献。
第5巻―第9巻(1899年―1901年):山東巡撫在任中に勃発した義和団事変をめぐる公告及び李鴻章や江蘇・湖北・湖南の総督・巡撫と交わした電報などの文献資料。刑部に呈上した山東の社会問題を反映する数千通の咨文も含まれている。
第10巻―第16巻(1901年―1907年):直隷総督・北洋大臣在任中の奏疏・公文書・電報など多数収録。その内容は、実業の振興、新式学校の創立、科挙の廃止、近代的陸軍の訓練、西方の政治制度の導入、立憲運動の推行など晩清新政のすべての方面にわたる。立憲を唱える十か条の奏議や《北洋官報》などの档案資料は初公刊。
第17・18巻(1907年―1911年):軍機大臣在任中及び官を解かれ、故郷に隠居した3年間の文献資料。
第19巻(1911年―1912年):辛亥革命勃発から臨時大総統就任までの文献資料。袁世凱が清王朝に提出した政権中枢復帰の条件についての書信、日本静嘉堂収蔵の袁世凱が清帝退位詔書に加えた批語などは辛亥革命前後の多くの謎を解明するための重要な手掛かり。
第20・21巻(1912年):袁世凱・孫文・黄興・黎元洪の「四巨頭」が合意した「協定内政大綱八条」など民国元年の文献。
第22・23巻(1913年):国会選挙・宋教仁刺殺事件・贛寧戦争など1913年の文献資料。
第24巻(1913年):日本静嘉堂に収蔵されている袁世凱の批語を付す1,000余通の電報など袁世凱が正式に大総統に就任した際の文献資料。
第25―29巻(1914年):「約法」や「大総統選挙法」など民国3年に頒布された多くの法律文献を収録。とりわけ大総統の終身再任や後継者指定が可能となった「大総統選挙法」は、袁世凱の「皇帝夢」に繋がるものとして研究者に重視されている。
第30巻(1915年上半期):中日間二十一か条の交渉をめぐる文献資料。
第31巻(1915年上半期):袁世凱が大臣たちに下した密諭など二十一か条を受け入れた後の文献資料。
第32・33巻(1915年下半期):イギリス公使ジョーダンとの談話記録、アメリカ《独立週刊》記者の取材記録、自ら書いた「嘉禾金簡」など皇帝就任の準備段階の文献資料。
第34巻(1916年1-3月):敗北が相次いだ袁世凱討伐軍との戦闘の記録、湖南督軍陳宦の皇帝退任要求の電報など、83日しか維持できなかった「洪憲」帝制時期の文献資料。
第35巻(1916年3-6月):「洪憲」帝制中止の文告など袁世凱の最後の3か月の文献資料。その中、《ニューヨークタイムズ》記者との談話記録は初めて中国語に翻訳されたもの。
第36巻:索引巻
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