隆平集校證 上、下
/中國史學基本典籍叢刊
〔宋〕曾鞏 撰 王瑞来 校證
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出版社:中华书局 |
出版年:2021年09月 |
コード:367313 736p 21cm ISBN/ISSN 9787101087277 |
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《隆平集》は、紀伝体と会要体の形式で宋太祖から宋英宗までの宋初五朝の史実を記述する典籍であり、第1・2・3巻は宋初の典章故事から、第4巻から第20巻までは人物伝記から構成される。《宋史》にない内容が数多く見られているため、宋史研究に欠かせない史料と位置付けされているが、その著者については、定説がなかった。しかし、近年の研究により、《隆平集》は、宋代の文学家、「唐宋八大家」の一人曾鞏が宋初の国史編修の史料をもとに編纂したものという見解は、大多数の研究者に受け入れられている。本書は、清康熙40年彭期七業堂本を底本とし、明万巻堂本、清文淵閣《四庫全書》本及び現存の宋代典籍を参照し、原書に標点・校勘・考証を加える《隆平集》校証本である。巻末に人名索引を付す。《中国史学基本典籍叢刊》シリーズの1点。
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