法華五百問論校釋 上、下
/日藏佛教典籍叢刊
釋真定 撰
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出版社:上海古籍出版社 |
出版年:2012年08月 |
コード:365600 751p 21cm ISBN/ISSN 9787532551880 |
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天台宗の九世祖、唐代の高僧湛然(711-782)が著述した《法華五百問論》は、それまで普遍的に信奉されていた慈恩大師窺基(632-682)の著述《法華玄賛》の観点に疑問を投げかけ、天台宗法華学と法相宗法華学との異同を論述する中国仏教史上の重要な典籍であるが、中国では、原書が戦乱に消失し、現存するのは、奈良東大寺収蔵の古代写本《法華五百問論》と京都大学収蔵の日本高僧本純の《五百問論箋注》のみである。本書は、この2冊の本文に更に校訂と注釈を加え、天台宗研究に貴重な資料を提供。
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