俄藏黑水城藝術品 ２
精装
俄羅斯國立艾爾米塔什博物館 等編纂
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| 出版社：上海古籍出版社 |
| 出版年：2011年12月 |
| コード：358634 309p 38cm ISBN/ISSN 9787532560158 |
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1038年、党項人により建国された西夏王朝は、中国中古時期の重要な少数民族政権であり、元に滅ぼされる1227年までの約200年間政権を維持した。その領土は、現在の内蒙古自治区西部、寧夏自治区、甘粛省東北部などにわたる。20世紀初頭、ロシアの探検家コズロフやイギリスの考古学者スタインが率いた調査チームにより西夏王朝があった黒水城（現在の内蒙古自治区阿拉善盟額済納旗に位置）で発見された2万余枚の居延漢簡や8,000余冊の西夏文書及び様々な西夏芸術品は、殷墟甲骨文・敦煌石窟と並ぶ20世紀前期における中国最大の考古発見と位置付けられている。《俄蔵黒水城芸術品》は、数多くのカラー写真を配し、ロシアのエルミタージュ国立美術館に収蔵されている最古の金代雕版年画《四美人図》《関公像》や緙絲仏像《緑度母》唐卡など数百点の西夏の絹画・麻布画・木版画・彩塑・唐卡・壁画・緙絲・年画などを紹介し、西夏研究に貴重な資料を提供する。
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