翁心存日记 １－５
／中国近代人物日记丛书
〔清〕翁心存 著 张剑 整理
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| 出版社：中华书局 |
| 出版年：2011年06月 |
| コード：349327 21cm ISBN/ISSN 9787101079661 |
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翁心存（1791-1862）は、道光・咸豊時期に工部・刑部・兵部・吏部・戸部尚書などの要職を歴任し、晩年、体仁閣大学士（首相相当）になった清代後期の政治家であり、その息子は、戊戌維新に大きな役割を果たした「両朝帝師」翁同龢（1830-1904）である。《翁心存日記》は、記述期間が数十年に及び、内容も晩清の政治・経済・軍事・吏治・風習・民俗などの広範囲にわたるため、翁同龢の《翁文恭日記》、李慈銘の《越縵堂日記》、王闓運の《湘綺楼日記》、葉昌熾の《縁督廬日記》などの「晩清四大日記」と並ぶ日記作品と評価されている。とりわけ日食・月食・星変などの気象現象、各地の路程・駅站・地理・農業・兵防・水利、皇帝や后妃の葬儀・礼制・陵墓建築及び柳如是・杜堮・劉喜海・程恩沢・劉煕載など著名人の逸事についての記載は、史料価値が高い。横組簡体字。第5巻に人名字号音序索引を収録する。
［全巻の構成］
第一冊
前言
道光五年乙酉(1825年)
道光九年己丑(1829年)
道光十二年壬辰(1832年)
道光十三年癸巳(1833年)
道光十四年甲午(1834年)
道光十五年乙未(1835年)
道光十六年丙申(1836年)
道光十七年丁酉(1837年)
道光十八年戊戌(1838年)
道光二十年庚子(1840年)
第二冊
道光二十一年辛丑(1841年)
道光二十二年壬寅(1842年)
道光二十五年乙巳(1845年)
道光二十六年丙午(1846年)
道光二十八年戊申(1848年)
道光二十九年己酉(1849年)
道光三十年庚戌(1850年)
第三冊
咸豊元年辛亥(1851年)
咸豊二年壬子(1852年)
咸豊三年癸丑(1853年)
咸豊五年乙卯(1855年)
咸豊六年丙辰(1856年)
咸豊七年丁巳(1857年)
咸豊八年戊午(1858年)
第四冊
咸豊九年己未(1859年)
咸豊十年庚申(1860年)
咸豊十一年辛酉(1861年)
同治元年壬戌(1862年)
附録
一 《翁同爵日記》残篇
二 翁心存、翁曾源会試朱捲履歴
三 翁同書等《先文端公行述》
四 翁同書等《先文端公年譜》
五 楊彝珍《体仁閣大学士翁文端公神道碑銘》
六 陳澧《体仁閣大学士贈太保翁文端公神道碑銘》
七 孫衣言《体仁閣大学士贈太保文端翁公墓誌銘》
八 李元度《清朝先正事略》捲二十五《名臣·翁心存》
九 《清史列伝・翁心存伝》
十 《清史稿・翁心存伝》
十一 《常昭合志稿・翁心存伝》
十二 翁心存世系簡表
第五冊
人名字号音序索引
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