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梦溪笔谈注
精装
〔北宋〕沈括 著 王骧 注
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出版社:江苏大学出版社 |
出版年:2011年03月 |
コード:345841 756p 29cm ISBN/ISSN 9787811302103 |
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沈括(1031-1095)は、王安石の変法を積極的に遂行した北宋中期の政治家であり、大学者でもあった。極めて博学で、天文・数学・地質・工学・植物学・医薬などの自然科学分野及び方志・律暦・音楽・占卜など人文科学分野で様々な研究成果を収め、晩年に著述した《夢渓筆談》30巻は、沈括の学問を集大成した百科全書的な著作であり、「中国科学史上の一つの座標」と位置づけられた。 本書は、胡道静の《夢渓筆談校証》と《新校正夢渓筆談》を底本とし、元大徳9年(1305年)陳仁子山東書院刻本、明崇禎4年(1631年)馬元調翻刻明覆宋乾道本、清光緒32年(1906年)番禺陶氏翻刻本などを参照し、《夢渓筆談》の609条の内容に逐一注釈を加える。古代の名物・典故・疑難語彙などを分かりやすく説明し、各条の前に「題解」、後に「按語」を付し、巻末に609条の内容を34類に分ける「条目分類索引」を付していることは、本書の3つの特徴と言える。
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