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中國反右運動數據庫(1957-)(CD-ROM)(機構版)
宋永毅 主編
出版社:中文大學出版社
出版年:2010年
コード:336230     13cm ISBN/ISSN 9789629964412
 
価格 193,600円
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1956年、中国共産党及び毛沢東が、思想・弁論・創作や批評・意見発表の自由を唱える政策「百家斉放、百家争鳴」を打ち出したが、予想に反して人々の反応は鈍かった。そこで毛沢東は、1957年2月に党外人士や知識人からの積極的な批判を歓迎する旨をあらためて表明し、「言者無罪」(言うものに罪なし)と約束した。1957年5月、これにより大いに刺激された多くの知識人からは、中国共産党及び現政権に対する熾烈で容赦ない批判が噴出し、遂に批判の対象は、毛沢東や周恩来にまで広がり、共産党政権の根幹が脅かされた。これに対し、1957年6月8日、毛沢東は、「組織力量、反撃右派分子的猖狂進行」の指示で「反右派闘争」を発動したため、直ちに全国各地で「右派分子」の取り締りが猛烈な勢いで始まった。もともと組織基盤が弱い党外人士や知識人は、たちまち壊滅状態に陥り、1957年末までに、55万人が「右派分子」というレッテルを貼られ、無実の罪で市民権を剥奪され、辺地での強制労働に駆り出されるなど、1970年代末期までの20数年にわたり生き地獄を経験することとなった。「文化大革命」のプロローグとして、中国現代史に極めて大きな影響をもたらした反右派闘争は、中国共産党及び毛沢東ら幹部にとって、触れられたくない大きな汚点となり、大陸では今に至るまで、反右派闘争の研究は、様々な制限を受けており、関係資料の蒐集も困難な情況である。

《中国反右運動数拠庫(1957-)(CD-ROM)》は、アメリカ籍の中国人学者6人と大陸の学者3人により編纂された。「和反右運動有関的官方文件」「毛沢東在『反右』運動前後的有関講話、指示和文稿」「中共党政領導和反右運動有関的講話和指示」「有関反右運動的重要報刊社論文章」「重要的右派言論和文章」「反右運動前後的鳴放言論、報刊社論和重要文章」「反右档案―処理結論、検査交代和平反通知」など反右派闘争に関する共産党や政府、指導者、「右派分子」らの言論記録や档案資料を約15,000点収録しており、反右派闘争の基礎資料を提供するデーターベースである。同時に収録された李鋭による序文は、反右派闘争研究の優れた論文として読むことができる。

本データベースは、中国語または英語により、「主題」「日期」「作者」「標題」「地点」「関鍵字」(キーワード)からの検索が可能。プリントアウト、検索キーワードの表示、中英文相互切換えなどの機能も揃っている。

動作環境:WindowsXP/Vista/7/10 対応
推 奨:CPUペンティアムプロセッサ、メモリ64MB以上
ハードディスク空き容量80MB以上
CD-ROMドライブ

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