中國影帝溫家寳
余杰
|
|
出版社:新世紀出版及傳媒有限公司 |
出版年:2010年08月 |
コード:334644 378p 23cm ISBN/ISSN 9789881943026 |
|
|
|
在庫無し
現在、弊社に在庫がございません。海外からの取り寄せとなります。
|
|
|
|
|
北京在住の作家・余傑が、中国首相・温家宝の二期にわたる外交・経済・教育・民生等各方面における政策を、批判的に分析・評論する。一般に“人民の宰相”として人気の高い温家宝首相について、そのソフトなイメージとは裏腹に、強権的な政治姿勢によって中国の民主化を後退させているとして、強い警告を発している。序文には『改革歴程』(新世紀出版)の編者・鮑彤が文章を寄せている。また、刊行直前に著者が公安当局に出版中止を警告されたことが海外のマスコミで報じられるなど、さまざまな面で注目を集めた話題の書。
主要目次: 鮑彤序 虚擬的中国和現実的中国 ― 推薦余傑作品《中国影帝温家宝》 自序 戦勝恐懼的「薩米亜特」式写作 ― 兼論我為何批評温家宝 第一巻 従来白骨易成精 化作千嬌百媚形 第二巻 英雄巨像千尊少 皇帝新衣半件多 第三巻 山外青山楼外楼 人生経得幾拳頭 第四巻 自由平等遮羞布 民主集中打劫棋 第五巻 何処不是人肉宴 古久帳簿幾篇章
|
■編著者紹介
余 傑 :1973年生まれ。四川省出身。北京大学卒(文学修士)。社会評論や随筆を集めたデビュー作『火与氷』(1998)がミリオンセラーの大ヒットとなる。その後、中国における言論の自由や政治・信教の権利に関する作品を多数発表し、国内ではその多くが出版禁止となるも、香港・台湾や海外において、進歩派知識分子としての評価を得る。作家の劉暁波(現在「煽動顛覆国家政権罪」により服役中)が起草した「08憲章」にも、中心人物の一人として署名している。
|