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詳細情報
中國戰區日本投降文獻匯編 1、2 /抗日戰爭系列叢書 精装
陳湛綺 責任編輯
出版社:全国图书馆文献缩微复制中心
出版年:2010年06月
コード:332878   882p  27cm ISBN/ISSN
 
価格 49,500円
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1945年8月15日、日本政府は、ポツダム宣言を受け入れ、無条件降伏の声明を発表した。1945年8月21日、日本の支那派遣軍総司令岡本寧次の全権代理である副参謀長今井武夫は、南京から湖南芷江に到着し、中国側と投降の具体的な事項を打ち合わせた。1945年9月9日、南京の陸軍司令部礼堂で日本軍投降儀式が行われ、岡本寧次が署名した投降書を中国政府の代表何応欽に呈上し、在中国日本軍の投降は、正式に成立した。
本書は、《中国戦区中国陸軍総司令部処理日本投降文件匯編(上下)》、《中国戦区中国陸軍総司令部受降報告書》及び《日本投降記》から構成される。蒋介石委員長や国民政府により頒布された日本投降に関する文件・命令・公告・電報及び中国陸軍総司令部が岡村寧次に送った備忘録などが数多く収録されており、その内容は、日本軍の投降を受ける際の注意事項、各戦区の受降長官の名録・受降地点・受降部隊、日本軍の武器や器材の接取、投降する日本軍の部隊長の名録、敵偽軍の処理、敵偽財産の凍結、日本軍の個人財産の没収禁止、受降地点の進入、南京・北平などの空港の保障、中国軍人の人身安全の保護、日本軍駐在地の行政・財政・機関の処理、青島駐在の日本軍に出した地方治安維持の命令、ベトナム・台湾・澎湖の日本軍指揮官の南京投降儀式参加、倉庫の物資の保護、一・二・五戦区の受降内容、日本政府に出した陳公博逮捕令、投降する日本軍の軍刀佩用禁止、岡村寧次が中国陸軍総司令部に送った返電、日本の投降書、岡村寧次が下った投降関係の命令、何応欽の代表である中国陸軍参謀長蕭粛毅と岡村寧次との談話記録、中・米・英三国聯合公告、国民政府の四カ条命令、敵偽人員や物質の処置、日本軍捕虜と日本僑民の日本送還、中国捕虜や労働者の処置及び交通費の補助、没収した武器の処置及び外務大臣宋子文のソ連訪問、ポツダム会議、アメリカの原爆製造、満洲国皇帝溥儀の結局などの広範囲にわたり、日中戦争史研究にとっての極めて貴重な一次資料と言える。本書は、《中国戦区日本投降文献匯編》の完全影印本。
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