清末民初中国铁路借款合同全集(全2册)
精装
陈湛绮 编
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出版社:全国图书馆文献缩微复制中心 |
出版年:2010年06月 |
コード:332871 831p 27cm ISBN/ISSN |
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清末には、衰退していく国力の挽回を図り、「新政」を積極的に進める清朝廷とりわけ一部の実権を握っている洋務派は、中国の製造業・金融業・電信業・交通運輸業を発展させるため、海関税金や鉱山の採掘権など様々な権益を担保に列強との間に厖大な金額の借款合同(契約)を交わされた。その中、外務省や郵伝部の名義でイギリス・ドイツ・日本・アメリカ・ロシアなどと交わした鉄路(鉄道)建設借款合同は、ほぼ借款金額全体の30%を占めている。 民国5年(1916年)に刊行された《中国鉄路借款合同全集》は、中英対照の形式で清政府及び民国政府が、1876年から1914年までに調印したすべての鉄路借款合同を収録する。合同の種類は、行車合同・続訂合同・墊款合同などであり、関係する鉄道路線は、東省鉄路・盧漢鉄路・京漢鉄路・関外鉄路・新奉鉄路・新奉長吉鉄路・吉長鉄路・京奉鉄路・正太鉄路・滬寧鉄路・卞洛鉄路・道清鉄路・広九鉄路・天津浦口鉄路・滬杭鉄路・粤漢鉄路・隴秦鉄路・豫海鉄路・同成鉄路・浦口信陽鉄路・欽渝鉄路・沙興鉄路・華中鉄路など当時の中国の主要な鉄道路線にわたる。なお、匯豊銀行の借款合同、徳華銀行の臨時墊款(立替金)に関する書類、郵伝部が香港当局と調印した合同、盛宣懐郵伝部大臣と福公司の間に交わされた書信なども収録されており、史料価値が極めて高い。本書は、《中国鉄路借款合同全集》の完全影印本。
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