清末民初華洋訴訟例案彙編 上、下
精装
姚之鶴 編
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出版社:全国图书馆文献缩微复制中心 |
出版年:2009年07月 |
コード:320337 861p 27cm ISBN/ISSN |
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19世紀の後半、中国と諸外国との貿易・文化関係が大きく発展したため、中国に渡来し、貿易や宣教活動に従事する外国人も年毎に多くなっている。これらの外国人と中国人の間に起こったトラブル及び民事・刑事事件には、中国固有の国内法のままでは対応できないので、外国の法律専門家の指導のもとで、中国政府は渉外関係の民事・刑事訴訟の法規や法令を数多く制定した。本書は、道光22年から民国4年までに制定された渉外関係の民事・刑事訴訟の法規・法令や関係する国際条約及び大量の案例記録を影印収録する。訴訟の内容は、実業訴訟・華僑訴訟・上海租界訴訟・外資訴訟・民教訴訟などにわたり、紹介されている国際条約は、中英烟台会議条約・中英続約滇緬条約・蔵印通商条約・中法黄埔条約・中美望厦条約・中美続議通商行船条約及び日本・ロシア・ドイツ・イタリアと調印された多くの条約であり、実際の案例は、アメリカ人による江蘇船主殺害事件・フランス人による貨物強制運搬事件・中国人による武器密売事件などであるため、清末の渉外司法の実態を反映する貴重な史料集と言える。
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