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锡伯族民间散存清代满文古典文献 精装
佟玉泉 佟克力 编
出版社:新疆人民出版社
出版年:2008年07月
コード:311053   996p  29cm ISBN/ISSN 9787228118601
 
価格 20,900円
  入手不可
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本書は、錫伯族の民間に散在している清代の満文古典文献44点を収録する。主な内容は次の通り。《太平寺碑記》:1950年代に沈陽で発見された、錫伯族の源流や清初における錫伯族南遷の実態を記述する嘉慶年間の碑文。《錫伯営総管档房事宜遺稿》:伊犁錫伯営の駐屯・異動及び察布査爾渠の建設を記録する档案資料の遺稿。《図伯特神位献詞》:錫伯営総管図伯特が主導し、察布査爾大渠を建設した功績を記述。《同治年間紀事》《伊犁事変記(1-4)》《清朝同治初年至金順将軍進駐伊犁前後情況》:同治初年に起きた伊犁農民蜂起、ロシアによる伊犁占領、清政府の伊犁回収などの史実を詳細に記述。《頓吉納見聞録(1-5)》:伊犁に進駐した金順将軍の随員である達斡族八旗兵頓吉納が当時の伊犁地区についての見聞を記録した随筆や紀事作品であり、史料的価値が高い。《喀爾莽阿稟帖》(原名《喀公分呈署理伊犁将軍烏里雅蘇台将軍塔爾巴哈台参賛大臣之稟帖》):同治初年に起きた伊犁農民蜂起についての史実を記述。《喀爾莽阿書信集》:喀爾莽阿の書信の抄本を収録。《喀爾莽阿子孫奏呈》:喀爾莽阿の子孫が喀爾莽阿祖に関する史実を説明する奏呈の抄本を収録。《伊犁各営官兵卡倫事宜》:伊犁の各民族の旗営官兵が卡倫を駐屯した情況や卡倫の名称などを記述。《自京城至伊犁駅站数目及名称》:北京から伊犁までの官駅の数の名称を記録しており、史料的価値が高い。《鈔記信函公務之稿》:錫伯営の筆帖式(秘書)が満文と漢文で抄録した書信や雑事記録。《錫伯営鑲紅旗愛新泰牛録官兵三代丁冊》《×××三代丁冊》《安佳氏三代清冊》:伊犁錫伯営に属した牛録官兵の職務・年齢・戦死情況などを記録しており、資料価値が高い。《万姓同譜》:満族や錫伯族の哈拉(姓氏)についての資料を記録。《薩満場院書》《祈告祝賛祷告神歌》《薩満治病時送給三個白色巫爾虎神歌》《祝賛祈告祷告神歌》《為薩満送巫爾虎神歌》《薩満神奇之諭》:いずれも清代における薩満教の基本情況を記述する錫伯族の薩満教神諭で資料価値が極めて高い。《輝番卡倫来信》:侍衛何葉爾・文克津が伊犁河北輝番卡倫(現在のカザフスタン境内)に移動した際の見聞を記述した書信体散文で、史料的価値も文学的価値も高い。《喀什噶爾之歌》:1820年代、清政府が新疆南部張格爾叛乱を平定した経過を記述する叙事詩。《三国之歌》:《三国志》に基づき、創作された関羽「単刀赴会」の事跡を称える叙事詩。《喇嘛経》:蔵伝仏教経典の訳本の残巻。《礼経(1-3)》《土地経(1-3)》《勧善経》《孔明卦》《宝金図》《中医秘方》:いずれも清代における満文の使用情況や翻訳水準を窺える文献。
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