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里耶发掘报告
精装
湖南省文物考古研究所 编著
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出版社:岳麓书社 |
出版年:2007年01月 |
コード:180757 889p 30cm ISBN/ISSN 9787806658192 |
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湖南省西部の龍山県里耶鎮の北東部にあった里耶古城及びその周辺地域に対し、2002年4月から11月までに大掛かりな考古発掘調査が行われ、数多くの貴重な考古文物が出土されたが、本書は、その綜合的報告書である。里耶古城の建設と使用は、第一期としては戦国中期に溯ることができるが、秦末の大動乱によって破壊され、第二期の西漢時代に再建された。里耶古城の一号井から出土された37,000余枚にのぼる秦代簡牘は、秦代洞庭郡遷陵県の公文書であり、その内容は、人口、土地、賦税、官吏、刑徒、食糧、糧俸、道路、郵駅、渡津、兵器、民族矛盾、民事紛糾及び政令の伝達や執行などさまざまであり、兵馬俑に続く秦代考古学研究史料の重大発見とされる。なお、里耶古城遺跡から出土された大量の陶器は、年代が戦国中期から西漢までの数百年にわたり、中国の古代陶器発展の軌跡を再現している。里耶古城の所在地里耶盆地には、里耶古城とほぼ同時代の麦茶戦国墓葬群、清水坪西漢墓葬群、大板漢代墓葬群、魏家寨西漢古城、大板東漢遺跡など多くの考古遺跡が存在しており、これらの遺跡に対し行った発掘調査の成果もあわせて本書に収録されている。
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