天學初函(金陵大學寄存羅馬藏本) 1-6
/中國史學叢書
精装
〔明〕李之藻 等
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出版社:臺灣學生書局 |
出版年:2013年11月 |
コード:131752 3588p 21cm ISBN/ISSN |
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李之藻(1565-1630)は、明万暦・崇禎年間の官僚であり、徐光啓と共にマテオ・リッチなどイエズス会宣教師と親しく、受礼してキリスト教徒となり、ヨーロッパの科学を広く中国に紹介した科学者でもある。李之藻の主宰で1628年(崇禎元年)に編纂された《天学初函》は、「理編」と「器編」に分け、マテオ・リッチ、ジュリオ・アレニなどの宣教師及び徐光啓や李之藻自身の著述・訳書20点を収録する。「理編」に収録された《西学凡》《唐景教碑附》《畸人十篇》《交友論》《二十五言》《天学実義》《辯学遺牘》《七克》《霊言蠡勺》《職方外紀》は、いずれも天主教教義を探究する神学著述であり、「器編」に収録された《泰西水法》《渾蓋通憲図説》《幾何原本》《表度説》《天問略》《簡平儀》《同文算指前編通編》《圜容較義》《測量法義》《勾股義》は、数学・天文学・水利学などの専門書であり、「中国天主教第一部叢書」としてその史料価値が高く評価されている。
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