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居延新簡 甲渠侯官 上、下 精装
甘肅省文物考古研究所 甘肅省博物館 中國文物研究所 等編
出版社:中华书局
出版年:1994年12月
コード:085222   874p  39cm ISBN/ISSN 7-101-01338-4
 
価格 99,000円
  入手不可
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1901年、新疆においてスヴェン・ヘディンとスタインにより魏晋木簡が採集されたのが、現代における中国西北簡牘発掘の端緒とされるが、以来90年代に到り、西北簡牘の総数は5万枚余を数える。中でも「居延新簡」は、発見された西北簡牘中、特に重要な位置をしめている。1930年~1931年、中国とスイスの学者によって構成された西北科学考察団は、現在の甘粛省・内蒙古自治区額済納(エチナ)河流域の漢代辺塞遺址で簡牘約1万枚を得た。これが「居延漢簡(旧簡)」と称されるもの。1973―1974年に甘粛居延考古隊は再び額済納河流域3箇所の漢代遺址について重点的に調査・発掘を実施し、2万枚に及ぶ簡牘を採集した。いわゆる「居延新簡」で、各々の出土地点・地層・簡牘の形制や特徴・文字等を詳しく記録している点で、30年代発見の「旧簡」とは学術上における価値も違った意義をもっている。本書はその「新簡」中の8409枚について原寸大写真と釈文を載せる。収録簡牘のうち、わずかの竹簡を除けばほとんどは木簡、大きさは約23cm位(漢代の一尺にあたる)で、最大のもので88.2cm。内容は、その大部分が官方の各類文書や簿冊(証書・律令・科別・品約・暦譜・爰書・劾状・推辟書・契約・符・伝・牒・檄・録・記・案・検・簿・籍等)で、その他には、吏卒の私信・医方・日書・占書・字書・算術書・九九表などが含まれる。
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