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『永楽大典』は明永楽年間に官修された22,877巻にも上る大作です。明代以前の歴代典籍をおよそ8,000種収録し、その内容は多種多彩なうえ、非常に高い学術的価値と文献価値を有していました。しかし、刊行される前にその正本が明正統年間の南京文淵閣の大火で焼失してしまったほか、副本は崇禎末期の李自成の乱で紛失、唯一の写本も度重なる災禍で亡佚し、最後は清代光緒庚子年の8カ国連合軍の攻撃によってそのほとんどが失われてしまいました。現存するのは原書の4%にも満たないわずか800巻あまりで、大陸、台湾、イギリス、アメリカ、日本、ドイツ、韓国、ベトナム等諸国に分散して所蔵されています。かくして宝典は分散し、名文は漂白の憂き目に遭い、中国の文化史にとって永遠の痛みとなったのです。
本『永楽大典』は世界各地に散らばっている『永楽大典』計813巻を全て収録し、すでに出版されている各種『永楽大典』影印版よりもさらに多く、さらに充実しています。また全文資料を収録し、原文通りの句切れを残しており閲読に非常に便利です。添付されるカラー画像は鮮明で原書そのまま。さらに全文検索システムとスカラーワークプラットフォームを配備することで、検索から校勘、編集、ダウンロードまでの一連作業の電子化を実現しています。資料としては不完全ながらも、その内容は素晴らしく、各方面にわたるため、利用者はこれらの豊かな知識を十分に発掘、利用することが可能です。
[収録総数]813巻[データ総量]全文約2千万字、画像約4万ページ、データ総量約11G
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